1234567TOTAL
ホワイトビーストロング10000304
キングファイターズ0112001✕5
7回タイブレイク(1死満塁から)

本塁打:井田
二塁打:井田、鎌田×2

1回1点を先制されたが、2回裏、井田のツーベースと仲村のセフティースバントでスタートを切っ

ていた井田が一気にホームイン。

初球をきっちりサード側に転がした中村のバント、

初球から勇気を出してスタートした井田の走塁、

素晴らしいプレーで追いついたことでその後の試合をキングペースで進めることが出来た。

3回は先頭鎌田のツーベース、9番村木の内野ゴロで3塁に進め、

下園がファーストストライクをきっちりセフティースクイズで勝ち越しに成功。

4回は3番中島のレフト前、4番井田のツーランホームランで2点を追加。

ここまでの攻撃は理想的。

しかし、そのあと3人が連続凡打で終わってしまったことが、後半相手の粘りを許すことになった。

加えて、5回もノーアウト2塁のランナーを得点につなげることが出来ず相手を勢いづかせてしまった。

点を取れる時に点を取らなければ、相手に流れが行ってしまう典型的な例。

中島のピッチングも2イニングは完璧。

3イニング目も先頭を打ち取ったが、その後の連続四球がもったいない。

続く3番にスリーランを打たれたが、その後の4番・5番にヒットを許すことなく(連打されず)きっちり抑えたこと、プレーオフでもしっかり自分のピッチングが出来たことで、キングの勝利を引き寄せた。

これは取り組んできた課題を克服しつつある証拠。

 

プレーオフではワイルドピッチで試合が決まってしまったが、日高のツーボールからのタイミングの合ったスイング(ファウル)が相手投手にプレッシャーを与え、相手投手のコントロールを乱した可能性が高い。

「キングは競り合いに強い」「キングはプレーオフに強い」これらも今までやったきた。

どんなにプレッシャーがかかる場面でも、君たちは「仲間を信じ」「自分を信じ」普段通りのプレーが出来ているから。

競り合いに負けないキングをろうきん杯でも実践しよう。