123456TOTAL
キングファイターズ0210003
大新ジャガーズ2000002
二塁打:井田、仲村

1点差のゲーム、ほど良い緊張感の中で競り勝つことが出来たことは成長の証。

なかなか完璧な試合をすることは難しいが、目指す野球を追い求めるから成長につながるのも事実。

その意味で、この試合の反省点を確認しよう。

エースの中島、3回以降は立ち直り自分のピッチングが出来たが、1回の立ち上がりと2回の下位打線への連続フォアボールは良くない。

初回の失点確率を下げるために、先頭打者に出塁を許した時の対処方法(攻め方と考え方)をもう一度考えてみよう。

ファースト鎌田、センターからのバックホームに対し、しっかりラインに入ることを忘れなかったことは良かった。しかし、センター日高のバックホームは完璧な返球。それをカットしてしまったことが残念。『ラインに入り、外れたらカット、弱い返球はカット』『逆に自分にナイスボールが返ってきた時はスルー』普段から徹底して練習していることが出来なかったことが残念。

他の内野陣もしっかり想定しておくこと。

センター日高、これまでは球際を慌ててしまうことが多かったが、この試合の返球は、打球に対するチャージ、捕球姿勢、捕球から送球までの狙い、思い切ったスローイング、全てが完璧。

他の外野手も見習い、簡単にホーム生還を許さない外野手になろう。

ショート下薗、イージー打球のエラーは何としても防ごう。ショートは野手の中でも最も難易度が高いポジション、ある程度のエラーは覚悟しているし想定もしている。守備の名手と言われたいのであれば、難易度の高いエラーに限って欲しい。

攻撃面、2点を先制されたが2回に追いつき、3回に追い越した。ここまでは良かった。

5回ワンアウト満塁のチャンスを生かせず3残塁。

試合後半のチャンスで拙攻をすれば攻撃力のあるチームなら一気にひっくり返される。

そして、6回表を0点に抑えられ敗戦。よく見る光景になっていたかもしれない。

チャンスでボール球に手を出してしまったことが悔やまれる。

 

ろうきん杯に向けてまだまだレベルアップが必要。

野球に取り組む環境が八千代選抜であろうが支部選抜であろうが成長機会に変わりはない。

毎日必ず上手くなろう!