12345TOTAL
キングファイターズ200013
八千代ドラゴンズ2020×4
■四死球の少ないピッチャーが相手
今回は、相手ピッチャーの制球力が素晴らしく四死球はなかなかでてこなかった(5イニング3個)。
キングも4イニング4個と健闘した。先発のR.Nと次のH.Nもよく投げ切った。

こういう時は上記の点数の通り、ほぼ互角でどちらが勝ってもおかしくないくらい拮抗した試合になる。
ただ1点でも下回っていれば負けである。10点差でも1点差でも結果は同じである。
こういった試合はたくさん経験したほうがよい。1点の重さを感じたと思う。こういった試合に勝てていくことが今のキングに必要だと感じた。

ただ、「勝てる流れ」は4回キングの攻撃に出てきた。
相手ピッチャーが交代し、K.Iがエラーで出塁、しかし二盗後にサードでアウト。
この時、積極的なプレーだったのか、消極的(ミスなど)なプレーだったのか、で「勝てる流れ」を逃してしまう。

■「勝てる流れ」とは
試合中の「流れ」とは簡単にいうと、攻撃の時は得点チャンスをつかめるか、守備の時はヒット打たれても次のバッターをアウトにとれるか、それを実行できたときに「勝てるという期待値(勝てるかもという気持ち)」のことである。

「勝てるかも」という気持ちは選手の動きに良い影響を与える。守備だったら、テンポよくアウトが取れ、ヒットでも次のプレーでアウトにできる。攻撃なら、相手の守備に焦りがでてエラーで出塁できたり、いつもならあきらめるけど勇気で次の塁に進もうとする、また積極的にバットを振ろうとする。こういった守備や攻撃のプレーに影響を与えるので、「勝てるかも」という気持ちは常に持つべき。負けていても「流れが来るまでしっかりプレーしよう」という気持ちで望んでほしい。

■バッテリー
投手:R.N ⇒ H.N
捕手:K.I

■八千代ドラゴンズ様
キング球場まで、お越しいただきありがとうございました。