123TOTAL
キングファイターズ0066
西船ウイングス8010
※3回コールドのため終了。

■四球と失策と采配が課題
これまでの課題だった部分が全部出てしまった試合。気温の上昇もあるが、それは相手も同じ。
先発H.Nはスピードもあり実際に初回の被安打は2本だけ。失点のほとんどは四球と失策、そして監督の投手交代が遅くなったミス。
大量失点の流れを止める判断は、監督が見極めなければならない。選手の疲れや試合の流れを考えていかねばならない。重要課題。

■ランナーのイメージ
初回のキングの攻撃は、連打が続き良い攻めができたと思う。ただ、ライナー時のランナーの判断力はまだまだ不足。
先頭のH.Eはピッチャー返しで出塁したが、盗塁サインに動けず、2番H.Nの左中間オーバーのヒットもフライと思ったか動けず、満塁となった際も4番K.Iのショートライナーに飛び出してフォースアウト。走者としてイメージができていない。
せめて、下の内容は理解すること。
①ファーストランナー:
盗塁するために、ピッチャー全体を見る。リードを大きく。牽制はたくさんもらう。常に走る意識を持つ。
②セカンドランナー:
牽制をやるピッチャーは少ない。リードは大きく、第二リードは更に大きく。セカンド・ショートの動きは見ない。ピッチャーだけ意識する。
ライナーバック、内野の頭の上ならゴー。ライトフライはタッチアップ準備。
③サードランナー:
通常リードは無理しない。ピッチャーが投げる際の第二リードは大きく。相手の内野が前進守備かどうか確認。
中間守備なら第二リードはさらに大きく。ライナーバック、内野を抜けてからゴー。外野フライはタッチアップ準備。

■俺はできるアピール
キング二番手ピッチャーをS.Sに決めたのはボールの速さもそうだが、素直なボールの起動と指からのボールの押し込みがありボールの重さを感じから。
指導者は、練習中の選手の動き(投球や打球、走塁など)を見ている。選手達にも話したが、「この守備をやりたい!」というのであれば、その守備ができるのかどうかを指導者に見せなさい。「俺はできます!」ということを見せてほしい。
今回は、キャッチボール練習で動きがいい選手としてS.Sをピッチャーに選んだ。結果、2失点だったが被安打は1本のみ。ピッチャーとしても今後増やしていこうと思う。

■バッテリー
投手:H.N ⇒ S.S
捕手:K.I

■西船ウイングス様
キングGまでお越しいただきありがとうございました。