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キングファイターズ810312
大南ファイターズB10102
■四死球と声掛け

キング守備置いて、この試合での四死球は全部で3つ(1回1つ、4回2つ)程度で済んだ。
これは先発のR.N、2番手のK.Iの2人がストライク中心で投げられていたのが功を奏した。

今後もヒットは打たれても構わないから四死球だけは少なくしていきたい。

ただ例外はある。それは試合終盤や大量失点など四死球を出したくない状況の時は、
あえてピッチャーには「四死球出してもいいぞ!」と伝えたい。

緊張と焦りは、いつもの体の動きを効かなくしてしまう。だから「ストライクじゃないとだめだぞ!」なんてことは言わないで「四死球でも打たれても周りが守ってくれるから安心しろ!」って言ってあげよう。

【ダメな声掛け】
「●●じゃなきゃだめ」「追い込まれたぞ」「スリーボールだぞ」⇒ 緊張して体がこわばり動けない。
「どうせ負けだよ」「もう無理」「あーあ、ヤバいな」 ⇒ あきらめて落ち込んで力が出ない。

【良い声掛け】
「全然平気だから声出そうぜ」「四死球くらい大丈夫!」「俺が捕ってアウトにしてやるから気にすんな!」「俺ら10点以上取れるチームだぞ!」「まだ追いつける!」「お前ならできるよ!」

この【良い声掛け】をどの場面でも使っていこう!言われて方は楽になるし、ピッチャーだったらストライクを取れるかもしれない!

■キャッチャーの大事さ

初回にキャッチャーのK.Iが一つ盗塁を刺した。捕球から送球へ動き、ノーバウンド送球。一連の動きが素晴らしかった!今後も増えてくるから期待している。
※捕球したショートH.Sもナイスキャッチ&ナイスタッチだった!

どのポジションも大事だが、唯一見る方向が違うポジションがある。それはキャッチャー。バッターと同じ向きで審判の近くにいる。そして他のポジションよりも多くの仕事をこなす。

【キャッチャーの主な仕事】
①ピッチャーのボールを捕球する。
②盗塁を阻止する。
③ホームベースでアウトを取る。
④声掛け。
⑤内野ゴロ、ライトゴロのカバー。
⑥審判へのアピール。
⑦防具を着用する。

相手のキャッチャーが物凄くショートバウントの処理が上手だった。ボールを怖がらず低い体勢で維持、手だけで捕りにいかず体をボールに寄せに行く。絶対に後ろにそらさない気持ちが伝わってきたし、沢山練習をしてきたのだろうと感じた。

①~⑦の中で一番大事なのは①と③である。ピッチャーのボールを必ず捕球し、そして相手ランナーにホームを踏ませないこと。
うちも見習ってもっとキャッチング練習をしていきたいと思った。

■ランナーに出たときの走塁について

既に満塁や複数のランナーが塁にいて、自分がランナーになった時、前のランナーの位置を確認すること!
自分が次の塁へ進もうと思っても前のランナーが動いていなければ、自分も今のベースから離れないこと。好き勝手に動いたらチームのためにならない。ルールをしっかり覚えてしっかり体に身につけていこう!

■バッテリー
投手:R.N → K.I
捕手:K.I → R.N

■大南ファイターズ様
急遽、キングGまでお越しいただき誠にありがとうございました。